物件情勢、変わりましたね
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私の場合、４年前ほど前から収益物件を探し始めましたが
色々と変わってきたなあと感じます。
変化する理由のついてですが、ご存知の通り、
・景気
・政府の指針（法改正）
・税改正
・金融機関のスタンス（金利・評価方法等）
といったものに左右される事が多いと思います。
これらは、ある程度は推測する事が可能であっても、自らが
大きくコントロールする事は不可能ですので、結局の所は
従うしかありません。
逆らうだけ徒労に終わるので、現実・未来を踏まえた上で
最善策を取ろうと、努力するしかありません。
上記の複合的な理由により、収益物件の価格や売れ筋は
ここ最近を見ても大きく変わってきているなあと感じます。
また、大方の予想を裏切り、全然違う状況になる事も
普通にあります。
例えばスルガ銀行が（中古の）木造物件に対して融資をしなく
なったと情報が駆け巡った時には、
「今後は木造物件の値下がりが起きるので、買いやすくなる」
と何人かの方が予想していましたが、実際には大して値下がりも
せず、暫くは変化無しだったというのが実情だったと思います。
それどころか、アベノミクス期待による流れで、品薄状態が
ずっと続き、明らかに今では木造物件も高騰しています。
私個人的な主観ですが、とにかく現在は「品薄」状態です。
売買物件として現在流通している物件についても、数年前と比べて
質が違うように感じます。
１年前でも、木造物件なら利回り20％はザラでした。
３年前でしたら、利回り30〜40％でも売れ残っていたものが
ありました。
（大体の場合、すぐに売れていましたが）
景気が悪くなるまでは今の状態が続く・もしくはもっと酷くなる
のでしょうけど、それを考えてしまうと、今無理して購入するのが
馬鹿馬鹿しいと感じる時があります。
だからといって購入を全て見送ってみて、後から考えてみれば
やっぱり購入しておけば良かった、なんて事もありますし
考え出したらキリがありませんね。
結局の所、購入したその後の結果が全てなのかもしれません。
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