決済前夜

前回、スルガスキームについての記事を書きましたが、その直後に
ほぼ同じタイトル・概要で、別の大家さんがスルガスキームについて
健美家さんブログに投稿されていたのを見て、笑ってしまいました。
これだけ似たような話題が出てくるという事は、やはり末期に
向かってきている表れなんだろうと思われます。

さて本日は決済前夜となり、金融機関さんへ事前書類提出の為に
訪問しました。
明日の決済前に用意出来る資料はなるべく準備して、当日は
スムーズに終了させられるようにする為です。
本題の融資実行関連の書類に記入・押印。
ついでに、法人の印鑑証明も持参していたので事前提出。
(登記申請時に必要となります)
いつもお世話になっている火災保険の担当者も来てましたので、
合わせて保険の契約書を作成。
これで本日の作業は終了です。
現地での所要時間は30分くらいでした。

後は明日の準備になります。
契約内容によりますが、今回の法人契約では以下のものを
用意します（以下、自分に対しての備忘録）。
・法人印（法人ゴム印、法人実印、法人銀行印）
・個人印（個人実印）
・通帳（法人）
・印鑑証明書（法人）　※出来れば余裕を持って数通
・登記簿謄本（法人）　※不要の場合も有り(登記で使用)
・売主様へ渡すお土産

最後の「お土産」ですが重要です。
特に、これから収益物件を初めて購入されるという方は
忘れないようにして下さい。
礼節を心得ている売主様も殆どの場合、買主側への
「お土産」を決済時に持参してきます。
「お土産」を貰うからこちらも用意するという事では当然無く、
「売って頂いてありがとうございます。」
という気持ちとして、常に渡すようにしましょう。
渡すタイミングは、決済が完全終了した時に
「本日はありがとうございました。ほんのお気持ちですが…」
という感じで渡すと良いかと思います。
ちなみに私の場合は100％お渡ししていまして、ほぼ100％
売主様からも受け取っています。

最後まで円滑に、双方が気持ちよく決済出来る方が良いですよね。
お互いが
「いい取引でしたねー」
と言えるのは、本当に気持ち良いものです。
繰り返しになりますが、忘れないようにして下さい。

…但し、任売物件等では、売主様が意気消沈していますので
余計な事を言ったり、渡さない方が良いと思います（笑）

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