不動産本のゴーストライター

ちょっと面白い小ネタを聞きましたので、書いてみたいと思います。

最近、巷に溢れる不動産「投資」本ですが、意外と
ゴーストライターが書いているものが多いそうです。
知り合いの大家さんから聞いたのですが、その大家さんは
実際に何人ものゴーストライターと会って、書いている事を
聞いたそうです。

ここからは個人的な主観ですが、最近の不動産「投資」本は
心に響くものが少ないなあと感じてます。
そのせいか、似たような・あるいは内容の薄い本ばかりで
購入する気に全然なれません。
もしくは、机上の理想論のようなものや、無理やり奇を狙って
差別化を図ったようなものが多く感じます。
この手のものは出尽くした感はあるから仕方無い気もしますが
本質に触れておらず、書くべき内容というものは、まだまだ
あると思っています。
「○○式投資法」って胡散臭く思うのは私だけでしょうかね？

でも、ゴーストライターがなんとな〜く書いたものであれば
「やっぱりそうなんだ」
と、納得してしまいそうです。
「不動産賃貸業での生計を目指すなら、こうやって欲しい」
といった気持ちが、こもっていないからです。

但し、出版社側の意向により、本来書きたい内容には
ならない場合もあるという点は理解出来ます。
私自身も数年前、書籍へ寄稿した際には
「もっと衝撃的にアピール出来るように」
とか、
「もっと話を盛って」
といったリクエストが入りました。
その他、謎の解説リクエスト等が入り、渋々言われた通りに
修正しましたが、結局は最初の原稿のままで出版されました。
「なんだったよ、アレは」
と、当時は思った次第でした。

以前にも書きましたが、これから不動産賃貸業について
学びたいと思っている方は、10年以上前に出版された書籍を
重点的に読む事をお勧めします。

↓クリックして頂ければ幸いです<(__)>

にほんブログ村