雨の中の確認、入居者さんとお話
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先日、3棟目の物件の大規模修繕工事がほぼ終わったようで、
足場の撤去を行うと連絡がありました。
早速行ってみましたら、足場を撤去している最中で、物件の
状況をあまり把握出来ませんでした。
（邪魔になるといけないので、遠目に外観を見ていただけでした）
そこで本日、改めて確認に。
あいにくの雨でしたので、物件の外観画像はあまり良い状態では
撮る事が出来ませんでしたが、非常に満足の仕上がりでした。
ただ、まだ微調整が必要な箇所がいくつかあったので、完成では
ありませんでした。
残作業（と思われる）箇所としては、
・排水桝への配管再接続（足場が必要だったので一時的に外した）
・内階段部分の再塗装（コーキングも？）
といった感じでした。
来週また状況報告を受けますし、天気次第ですが来週中には
完成するかと思いました。
ところで本日、外観写真を撮っていましたら、内階段辺りから
人の話し声が聞こえてきました。
「あ〜、入居者さんだな…。」
「挨拶した方がいいかな？何か苦情言われるかな？（笑）」
と、色々考えながらパシパシ画像を撮っていましたら、
2人組による以下のような会話が聞こえてきました。
Ａ「なんか、大家さん変わったの？」
Ｂ「なんで〜？」
Ａ「綺麗になったから、大家さんが変わったんじゃないの？
アパート名も変わったみたいだし。」
Ｂ「あれ？そうだっけ？」
Ａ「なんか、そんな案内がどこかに書いてあったよ。」
なんとなく、会ったらどのように対応すれば良いか
解らなくなりながら、ドキドキしていました。
そう考えていましたら、2人の方が外へ出て来まして
私と鉢合わせしました。
2人とも少し年配の方で、どちらも初対面でした。
とりあえず私から軽く会釈。相手の1人(Aさん)が軽く笑顔で
会釈し、外のアパート看板を指さしながら、
Ａ「ほら〜、アパート名が変わったでしょ〜。」
Ｂ「あ〜、ほんとだな〜。」
と会話していました。
意外と入居者さんにとっては、アパート名が変わる事には
無関心なのかな？と思っていましたら、
A「これ、貼ってあるのかな？」
と、アパート看板に手を伸ばして（背伸びすればギリギリ届く
位置なので）、触って剥がれるかな？みたいな行為をしそう
だったので、すかさず、
私「はい、アパート看板は貼り付けています。
私、新しくこのアパートの大家になったものです。」
と、説明しつつ、阻止しました。
貼りつけたばかりのアパート看板を剥がされたら困りますし（笑）
Ａ、Ｂ「あ、大家さんだったの？！」
私「はい、工事中、お騒がせしましてすみませんでした。」
Ａ「綺麗になったね〜。」
私「ありがとうございます。」
Ｂ「まだ工事、やるの？」
私「はい、あと少しだけやりますが、大掛かりなものは
大体終わりましたので、騒がしくなる事は無いかと。」
Ｂ「私の事、前の大家さんから話聞いてる？」
私「え？」
この後、Ｂさんと少し話をして、何方か解りました。
この3棟目の物件ですが、購入前から1人だけ生活保護の方が
入居されていまして、その方でした。
自分から、生活保護である事情と家賃もきちんと納めている事を
説明されました。
私「はい、事情は聞いていますし、家賃も頂いております。」
と話しますと、少し安心した様子でした。
結局、Ｂさんが入居者さんで、Ａさんは知人でした。
Ａさんの方が物件の変化に詳しかったという…（笑）
2人は昔から仲の良い友人で、これから買い物に行くそうでした。
入居されているＢさんも、人の良さそうな方でしたので
私も安心しました。
3棟目の物件の入居者さんとお話したのは初めてでしたが、
お話出来て良かったと思いました。
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