心は救われたかもしれない話

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ちょっと宿題が出ましたが、一応無事に確定申告資料の提出が
終わりました。

その中で雑談を交えながら、税理士さんから以前売却相談に
乗った時の後日談が出ましたので、少し書きたいと思います。
＜参考ブログ記事＞
■徹夜明けの相談案件
http://d.hatena.ne.jp/mikawajin/20130423
http://d.hatena.ne.jp/mikawajin/20130429
http://d.hatena.ne.jp/mikawajin/20130510
■確定申告資料の提出
http://d.hatena.ne.jp/mikawajin/20140217

上記の過去ブログに書きました通り、過去に売却相談を受けて
少しだけアドバイスをさせて頂きました。
その結果、無事に希望価格で売却する事が出来ました。
売主さんには大変感謝されましたが、実は売主さんは
その時点で余命宣告を受けており、既にお亡くなりになって
いました。
今日この事を、初めて知りました。

残された家族の為に、なんとしても借金を完済しないと
死ぬに死ねない。
このままでは経営破綻して、全て競売にかけられてしまう。
なんとしても売却して、スッキリさせたい。
といった気持ちだったのだと思います。

お会いした時は確かに体調が悪いようでしたが、まさか
余命宣告を受けていたとは知りませんでした。
売却後は、医師からの余命宣告を大きく上回る数年程に
延命したそうです。
気持ちがスッキリして、余生を過ごせれたのかもしれません。
残された家族の方々も、今はのんびりと安心して生活出来て
いるそうで、それだけでも良かったと思いました。

本当に些細なアドバイスしか出来ませんでしたが、売主さんを
含めたご家族の、心だけは救えたのかもしれないお話でした。

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